DIOR HOMME（ディオールオム）マウンテンパーカー 空山基コラボ 買取致しました

DIOR HOMME（ディオールオム）マウンテンパーカー 空山基コラボ  買取致しました！

スタッフのコメント

こんにちは！ DIOR HOMME（ディオールオム）マウンテンパーカー 空山基コラボを買取致しましたのでご紹介させて頂きます。
こちらのお品は日本が誇る世界的アーティストのひとり空山基氏がデザインしたDIORとのコラボレーションアイテムになります。

クリスチャン・ディオールは、1905年にフランスのグランヴィルで生まれました。彼は幼少期から美術に興味を持ち、芸術家を目指すことを夢見ていました。しかし、父親の希望により、ディオールは政治や外交の道を進むこととなりました。
しかし、第二次世界大戦の勃発により、ディオールは兵役のために軍務に就きました。戦後、彼はパリに戻り、ギャラリーオーナーとして働き始めましたが、やがてファッション業界に興味を抱き、デザイナーとしてのキャリアを追求することを決意しました。

1946年、ディオールは自身のファッションハウスを設立し、翌年の1947年に「ニュールック」コレクションを発表しました。このコレクションは、第二次世界大戦中の質素な服飾からの脱却を図り、女性らしい魅力的なスタイルを提案しました。ディオールのデザインは、ウエストを引き締め、フレアのあるスカートを使用するなど、女性の体型を美しく引き立てる特徴的なシルエットを作り上げました。

ニュールックコレクションの成功により、クリスチャン・ディオールは世界的な名声を得ました。彼のデザインは、エレガントで上品なスタイル、豪華な素材、洗練された細部へのこだわりが特徴で、ディオールは、女性が自信を持ち、魅力的に感じることができるような服を提供することに情熱を傾けました。

ディオールは、その後も数々の革新的なコレクションを発表し、ファッション界での影響力を拡大していきました。彼のデザインは、芸術的な要素や異国情緒を取り入れ、女性の美を追求する姿勢が反映されていました。

残念ながら、1957年にわずか52歳でディオールは急逝しました。しかし、彼の遺産は継続され、後継者たちによってブランドは発展してきました。
イヴ・サンローラン、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリなど、才能あるデザイナーたちがディオールのクリエイティブディレクターとしてその役割を担ってきました。

そんな中、ディオールオム（Dior homme）は2001年秋冬のパリコレクションからクリスチャンディオールのメンズラインとして発足したブランドになります。クリスチャンディオールとしての歴史は非常に長いですがディオールオムとして設立されたのは極めて最近です。 ディオールオムの発足以前は、「ディオールムッシュ（Dior MONSIEUR）」というメンズラインがありましたが、当時はクラシカルでコンサバティブなブランドで、現在のようなメンズファッションを牽引するようなブランドではありませんでした。 そんな低迷していたメンズラインから新たに誕生したのがこのディオールオムです。

空山基(そらやまはじめ)は1947年2月22日、愛媛県で生まれの画家、グラフィックデザイナー、イラストレーターです。
代表的なイメージとしては女性の曲線美にメカニカルな造形を掛け合わせたイラストになり、こちらは世界中で高く評価されています。

初期の空山基は、一般的にはタブー視される性的想像力を喚起させる写真の「ピンナップ」で、写真以上に写実的に描かれた作品にはアンダーグラウンドシーンの人々は絶大な支持を寄せました。
メタリックなロボットも空山の代名詞で1978年の「サントリー（SUNTORY）」の広告やペットロボット「アイボ（AIBO）」のコンセプトデザインなどが代表的なものとして挙げられます。

空山は絵の具を使って光を描くことを追求しており、その根底には金箔やプラチナの入っている絵の具を塗りたいという思いがあるようです。イラストレーターとアーティストの両方の顔を持つ空山は、原画のクオリティーと同時に「複写や印刷ができること」にこだわり、そこで編み出されたのがエアブラシを用いた印刷物の上でも光沢があるように見える手法を用いております。

今回ご紹介したのは、DIOR HOMME（ディオールオム）マウンテンパーカー 空山基コラボ になります。
世界的ラグジュアリーブランド「DIOR（ディオール）」と世界的アーティスト空山基の代表的なイメージのメタリックなロボットが合わさって、高級感と芸術性が融合したアイテムになります。

Belizeでは、骨董品・美術品・絵画など以外にもブランド品やジュエリー・腕時計など幅広くお買取させていただいております。お気軽にご相談ください！